Sunday, May 22nd, 2022

新造船クイーン・アンが船内を公開
初シーズンのコースも決定

 キュナードの新造船「クイーン・アン」が2024年に処女航海を迎えるにあたり、それを含む最初のシーズンのコースと予約受付開始の日程が発表。併せて客室やダイニングなど主要施設のビジュアル及び詳細が公開された。

「クイーン・アン」の処女航海を含む最初のシーズンでは32以上の港へ寄港する予定。ポルトガルのリスボンへ寄港する処女航海、その後はリスボン、カディス、ローマなどに寄港する西地中海クルーズや、バルバドス、セントルシア島などに寄港するカリブ海クルーズ、さらに北ヨーロッパエリアでのクルーズや大西洋横断クルーズも実施する。

 例えば処女航海は、2024年1月4日出港、7泊8日、英国のサウサンプトン発でリスボンへ寄港し停泊。処女航海を終えてサウサンプトンに帰港する1月11日は、「クイーン・メリー2」と「クイーン・ヴィクトリア」がワールド・クルーズへ向けて出港するためサウサンプトンに停泊しており、3隻が揃う。最初のシーズンのコースの販売予約は2022年5月18日21時より行われる(キュナード・ワールドクラブ メンバーへは2022年5月17日21時より先行販売)。

 室内空間は、ラグジュアリーの伝統と現代の架け橋となるクイーン・アンらしく、時代を超えて受け継がれたキュナードの洗練された雰囲気をまといつつ、大胆な色調で、印象的な美しさを表現。またダイニング、カルチャー、エンターテイメントなどに新しい体験を導入し、比類ないクルーズ体験を提供する。

 

画像提供:キュナード・ライン