Thursday, August 12th, 2021

伝統工芸×ビスポークシューズ
「Kiwakoto」がオーダー会を開催

 クラフツマンシップを軸にしたプロダクトを企画開発・製造・販売するKiwakoto(キワコト)が、靴職人の上谷亮一氏とコラボし、ビスポークシューズのオーダー会を8月24日、25日、28日、29日の4日間で開催する。

 ちなみに“きわこと(際殊)”とは、古語で“格別であるさま”という意味。職人による手仕事、個性と個性のコラボレーション、用の美を追求したデザイン、他にはないこだわりをかたちにして届けたいという想いから名づけられている。

 一方、靴職人の上谷亮一氏は靴専門学校で学び、アシスタントデザイナーとして働いた後、伊・フィレンツェの靴工房で修行。帰国後、神戸のビスポークシューズ工房スピーゴラのクラフトワーカーを経て独立したという経歴を持つ。

 今回のオーダー会では、上谷氏が、カーフ・スエード・エキゾチックレザーなどに加え、通常のビスポークシューズでは取り扱いが難しい、希少素材を含む30種類以上の素材を用いてビスポークシューズを制作する。稀少素材の中には藍染レザー、西陣織、そして、国産黒毛和牛の革を用いて日本古来の「なめしの技術」と「漆塗りの技術」で仕上げ、月産20枚程しか製作できないといわれる姫路黒桟革もある。

 そんな素材たちを実際に手に取って選びながら、特別な一足を作ることができるこの貴重な機会をお見逃しなく。

 

オーダー価格:¥330,000(税込)~

 

 

Kiwakoto本店

中京区河原町通二条上る清水町359 ABビル1階

時間:10:00/11:30/13:00/14:30/16:00/17:30

(予約制、各回1組で所要時間は90分程度)

TEL. 075-212-0500

https://kiwakoto.com/