Sunday, April 23rd, 2023

ゼロハリバートンの新作ラゲージ アンバサダーにはUTAが就任

 米国発のゼロハリバートンは、1938年に創業し、徹底した機能へのこだわりと、時をこえても変わらないスタイルが魅力のトータルラゲージブランドである。ブランドの象徴であるアルミニウムケースの確かな機能性と優雅なフォルムは、世界中の熱狂的な支持者から愛されている。ブランドは、NASAの依頼によりアポロ11号用「月面採取標本格納器」を製造し、1969年に月面より月の石を持ち帰ったエピソードで、一躍その名が世界に知られるようになった。

 この度発表された新作アルミニウム製ラゲージ「Classic Aluminum 3.0」は、ブランドを象徴するデザインとして愛されてきた伝統的なダブルリブデザインを継承している。剛性を高める目的で1946年に開発されたダブルリブは、ブランドの原点ともいえる意匠である。

「Classic Aluminum 3.0」は、キャスターや内装仕様、オートリターンハンドルなどの機能を備えている。走行性に優れるキャスターは、双輪タイプにベアリングを内蔵し、スムーズで安定した走行を実現している。また、荷物の増減による偏りを防ぐ内装仕様も採用されており、テープを絞りこむことで高さ調節が可能で、少量の荷物でもしっかりキープできる。オートリターンハンドルは、オイルダンパーを内蔵し、手を離すとゆっくり静かに倒れる。これにより、荷物の積み下ろしが簡単になり、操作性が増している。

 ブランドのグローバル・アンバサダーには、モデルのUTAが就任した。本木雅弘の息子として知られる彼はモデルとしてデビューした後、瞬く間に数々のコレクションを席巻した。ゼロハリバートンのメッセージを世界に向けて発信することが期待されている。

 

 

 

text the rake編集部