Thursday, March 4th, 2021
プライベート ホワイトV.の
“ツイン・トラック”は英国の誇り
プライベート ホワイトV.C.は、かつて世界で最初の産業革命都市となった英国マンチェスターの、唯一にして最古の衣料工場のオリジナル・ブランドである。
その名の由来は、第一次世界大戦において、ヴィクトリア十字章を受章した英雄であり、現在の経営者ジェームズ・イーデンの曾祖父であるプライベート・ジャック・ホワイト(ホワイト二等兵)である。彼は大戦から戻ると、プライベート ホワイトV.C.の工場でパタンナーとして働き始め、出世し、ついには唯一のオーナーとなったのだ。
100年以上の歴史を誇り、丁寧に作られたコレクションを通じて、英国の繊維産業への情熱とコミットメントを守り続けてきた。素材は可能な限り現地で調達し、真の英国らしさを感じさせる高級カジュアルウェアを展開している。
代表作であるアイコニックな“ツイン・トラック”ジャケットは、そのユニークなデザインで、国際的に認知され、尊敬されている。
何よりも目を惹くのは、ふたつのジッパーが配されたフロントだ。これにより、誰が見ても、プライベートホワイトV.C.の製品だとわかる。フロントのプラケット(幅4cm)は取り外すことができ、寒い時期には重ね着を可能とし、温かい時期には、よりスリムなシルエットを楽しめる。4ポケットのバイカージャケットを基本としたデザインは、同社が持つ、膨大なアーカイブにインスパイアされているという。
手作業で研磨されたRIRI社製のジッパー、ウール100%のフランネル製裏地、金属製のスタッズやリベットなど、こだわりのディテールが満載だ。
最新バージョンは、スコットランド・ダンディーのハリー・スティーヴンソン社と共同開発した6オンスのワックスド・コットンが使われている。
もちろん、100%マンチェスターの自社工場で、ひとつひとつ手作業にて作られている。
アイテム詳細はこちらより:
$ 910 Private White V.C.