Saturday, November 14th, 2020
ザ・プリンス パークタワー東京で
ボンドが愛でたディナーを味わう
ジェームズ・ボンドの世界観を表現した特別ディナー「ボンドが愛したディナー~ダイヤモンド・ディナーは永遠に~」が、ザ・プリンス パークタワー東京にて12月17日(木)まで開催中だ。
同ディナーは、駐日英国大使館とタッグを組み英国の魅力を発信する「ブリティッシュフェア2020 Timeless U.K.」によるもので、都内8つのプリンスホテルで様々な“英国ヴァーチャルトリップ”を展開している。特別メニューは、著書に『ジェームズ・ボンド 仕事の流儀』をもち、ターンブル&アッサーやハケット ロンドンなど、30以上の英国ブランドを扱うショップ、ヴァルカナイズ・ロンドン代表の田窪寿保氏が監修。ボンドが愛する食材の代表と言える、黒いダイヤと称されたベルーガの稀少なキャビアを使い、イアン・フレミング原作の「カジノロワイヤル」でボンドがオーダーしたキャビアメニューをそのまま再現するなど、愛好家には堪らない一皿が次々に登場する。
期間中は、「ボランジェ スペシャル キュヴェ 007 リミティッド・エディション」もオーダーできるというから、東京の夜景を望む最上階のダイニングでボンドを気取ってはいかがだろう。
【MENU】
・厳選キャビア“ベルーガ” ブリニとメルバトースト コンディマンを添えて
常に一流品を志向するボンドが指定するベルーガは、キャビアの中のキャビアと呼ばれるほど珍しい貴重なもの。今回は、原作「カジノロワイヤル」でボンドがオーダーしたキャビアメニューを再現。
・スコティッシュサーモンのスモーク ライ麦のパンとセルヴィルドカニュ
原作「ムーンレイカー」では、自分がいかに素晴らしいサーモンが好きかということを、ボンドがMに告げるシーンがある。ケッパーなどを添える必要のない上質なサーモンをライ麦パンとともに。
・ブレイズ・クラブ特製アボカド リンゴのマセドワンヌとヴィネグレット
Mがメンバーのブレイズ・クラブで、ボンドはアボカドをデザートに注文。原作「カジノロワイヤル」当時、貴重だったアボカドは、世界を旅するボンドらしいチョイスと言える。今回は前菜として登場。
・ムーンレイカー風 仔羊のコートレット プティポワとポテトのピュレ アスパラガス添え
原作「ムーンレイカー」でMと食事をするボンドが選んだメインディッシュが仔羊のコートレット。付け合わせにパイナップルを一切れのせ、自分好みにアレンジすることを忘れないのがボンド流。
・仔牛腎臓とポム・スフレ 黒毛和牛フィレミニョン カジノロワイヤル風 ベアルネーズソースとアーティチョーク添え
メインは、原作「カジノロワイヤル」でボンドとヴェスパーが食べたメニュー。二人がそれぞれ楽しんだ料理を贅沢に一皿に盛り付けた一品。この食事の後に、ボンドはヴェスパーに求婚している。
・ワイルドストロベリーとフレッシュクリームの織りなすデザート
ラストを飾るのは「カジノロワイヤル」でヴェスパーがオーダーしたデザート。ヨーロッパの苺は酸味が強いので、甘いクリームをたっぷり掛けるのが、当時の英国人の贅沢なスタイル。
<ボンドの愛したディナー~ダイヤモンド・ディナーは永遠に~>
期間:12月17日(木)まで
時間:17:30〜22:00(L.O21:00)
料金:1名様 ¥28,000(税込・サービス料10%別)
※2名様~、5日前まで要予約。詳細はこちらをご覧ください。
ザ・プリンス パークタワー東京
東京都港区芝公園4-8-1 33F レストラン ブリーズヴェール
TEL.03-5400-1170(10:00~18:00)