Monday, January 22nd, 2018
記念すべき100回目を迎えた
銀座メゾンエルメスのウィンドウ
「エルメス劇場」として1920年代のパリで始まり、銀座のメゾンでも継承されているエルメスのウィンドウディスプレイ。2ヶ月ごとに生まれ変わるデザインは、吉岡徳仁やニコラ・ビュフなど国内外で活躍するアーティストによって自由な発想で表現され、街行く人々にエルメスの世界観を魅せてきた。
そして今月、記念すべき100回目となるウィンドウがスタートした。手掛けるのは、プロダクト デザイナーの藤城成貴氏である。2018年のテーマである“Let’s Play”を題材に、ウィンドウを建物に見立ててゲームを展開。転がる球がエルメスのアイテムの間で見え隠れする、ウィットに富んだデザインになっている。
記念すべき100回目のウィンドウディスプレイを祝し、銀座メゾンエルメスではスペシャルサイトやトークイベントなどを開催。今までの軌跡を振り返ると同時に、エルメスのウィンドウのエスプリを多角的に紹介するという。人々の記憶に残るさまざまなウィンドウを、自らの思い出に重ねて振り返ってはいかがだろう。
(写真1枚目)吉岡徳仁 「吐息」
(写真2枚目)ミヤケマイ 「雨奇晴好」
(写真3枚目)ニコラ・ビュフ 「赤ずきんのカレちゃん」
(写真4枚目)小田康平 「旅の途中」
<ウィンドウ 100 回記念スペシャルサイト>
ウィンドウ100 回を記念したスペシャルページをオープン。ウィンドウの歴史を動画で振り返る。ロンドン在住のデザイン評論家、アリス・ローソーン氏の特別寄稿も公開中。
スペシャルサイト:www.maisonhermes.jp/feature/670959
<ウィンドウ 100 回記念トークイベント>
アリス・ローソーン氏や服部一成氏、101回目のウィンドウディスプレイを担当するオーストリア人デザインユニット、ミシェール’トラクスラー氏を招いたトークイベントを開催。
3月17日(土)15:00~16:00 アリス・ローソーン講演
3月18日(日)11:30~12:30 アリス・ローソーン×服部一成 対談
3月18日(日)15:00~16:00 ミシェール’トラクスラー講演
場所:銀座メゾンエルメス フォーラム(東京都中央区銀座 5-4-1 8F)
※各回80名、応募多数の場合は抽選、参加無料。応募はスペシャルサイトにて、2月16日より開始。
エルメスジャポン
TEL:03-3569-3300