パレスホテル東京が
日系ホテルとして初の５ツ星を獲得

　東京・丸の内１−１−１に位置するパレスホテル東京。その歴史は1947年、GHQ（連合国軍最高司令官総司令部）の命令によりバイヤー専用の国有国営ホテルとして誕生した「ホテルテート」まで遡る。その後、近代ホテルへの建て替えにより「パレスホテル」として1961年に開業、さらに2012年、約３年の建て替え期間を経て「パレスホテル東京」としてオープンし、今に至る。
　常に進化をし続け、開業から50年以上経った今も国内外からのゲストを魅了している、数少ない日本生まれの最高級ホテルである。
　東京が誇る同ホテルが、世界有数の権威あるトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」の2016年の格付けにおいて、800もの厳格な基準で選ぶホテル部門で、日系ホテルとして初の５ツ星を獲得した。しかも、開業からわずか３年半という短い期間でこのような快挙を成し遂げたのだ。
　一度宿泊すれば、一流と評されるそのホスピタリティ、そしてまた戻ってきたいと誰もが思う理由を実感できること間違いなし。泊まらないとわからないそのすべてを、星を獲得した今年こそ味わってみてはいかがだろう。同ホテルが目指す“最上質の日本”の真髄を堪能したい。