アート作品のような極上のリラクゼーションチェア

繭の中に包み込まれるような安心感。このチェアに全身を委ねれば、癒やしもリフレッシュも自在に得られる。

 

 

iCOCOON

座る人に合わせて快適な座り心地を実現する。ユーザー登録は8名まで可能。ボディのベースカラーは写真のホワイトとキャメルを展開。さらに全8色の特注カラーにも対応する。製造から組み立て、品質管理まで一貫して鳥取県大山町にある自社工場で行っている。約W950～1200×H950～1520×D1550～2400mm。約140kg。¥1,738,000 Family Inada　撮影場所:B&B Italia Tokyo

 

 

 

　かつてのマッサージチェアというと、旅館で見るような大きな黒い筐体が思い浮かぶ。時代が進むにつれて進化し、一般家庭にも普及したが、機械然としたその存在はあまりにも主張が強かった。

 

　そんな中、これまでにないリラクゼーションチェアとして発表されたのが、「iCOCOON（アイコクーン）」だ。業界をリードしてきた老舗・ファミリーイナダが、創業60周年を記念して開発した最上級モデルである。デザインを監修したのは、建築家・空間デザイナーの池貝知子氏。自動開閉する外装パネルはすべて本革、内装もレース調のレザーとなっており、洗練されたインテリアにもなじむラグジュアリーな意匠となっている。主張しすぎないその佇まいは、まるで繭を思わせる、ひとつのオブジェのようだ。

 

　高級家具としてのデザインを追求する一方、座り心地にも贅が尽くされている。業界初となるエアバッグサポート機能を搭載。背もたれと座部にある8つのエアバッグと低反発ウレタンにより、快適なクッション性を確保する。座り心地は時間が経つとわずかに変化するため、長時間座っても疲れることがない。このポジションは、身長や体型に応じたチェア幅や肩位置などの情報と合わせてユーザー登録でき、いつでも再現できる。

 

 

内装のレース調のレザーがアクセントに。奈良県立医科大学と共同開発した光の演出は、音楽、ゆらぎ、マッサージと連携し、極上の癒しをもたらす。

 

 

 

　業界最大手の実力が発揮されたマッサージ機能にも注目したい。既に7年の実績を誇る人工知能が搭載されており、モーターにかかる負荷によって凝りの具合を判定。常に最適な強さやスピードが調整されるAIマッサージとなっている。

 

　さらに画期的なのは、独自のメディテーションコースだ。生体リズムを整え､入眠と覚醒それぞれにアプローチする光を奈良県立医科大学と共同開発。心地よく身体をゆらす1/fゆらぎ機能、血行を良くして身体を温める軽いマッサージ機能、天面に備え付けられたBluetoothスピーカーからの音楽と連携させることにより、極上のリラクゼーション体験が得られる仕組み。従来のマッサージチェアにはなかった、瞑想へと導くコースだ。

 

　自分だけの座り心地とAIマッサージ、そして業界初のメディテーションコースにより至高の癒やし空間を生み出してくれる「iCOCOON 」。繭から羽ばたく蝶のように、心身ともに解放させたい。

 

 

池貝知子氏は建築設計事務所を経て、2006年アイケイジーを設立。国内外商業施設、高級住宅、別荘等の設計デザインを手がける。

 

 

 

お問い合わせ先

ファミリーイナダ TEL.0120-129-011

www.icocoon.jp