THE GINZA: THE COUTURE OF SKIN

上質を知る女性がたどり着くミニマルで最上級なスキンケア

September 2025

富裕層の洒落者たちが集った、伝説のファッションブティック「THE GINZA」。そこから生まれたスキンケアは、上質なニットやドレス、ジュエリーをまとう肌に静かな自信と揺らがない美しさをもたらす。

 

 

text yukina tokida

 

 

2025年3月に大幅リニューアル!パワーアップしたザ・ギンザ渾身の3本

ザ・ギンザの代名詞ともいえる「コアエッセンスケア」シリーズ。なかでも中央のジェルオイルは、まさに傑作中の傑作。水のようなテクスチャーがオイルのように変わっていく感覚は、一度使えば虜になるはず。いずれも1本で約1.5カ月使用可能。左から順に:「エッセンスエマルジョン n」¥24,200、「ハイブリッドジェルオイル n」¥29,700(レフィル ¥28,600)、「エッセンスローション n」¥22,000 all by The Ginza

 

 

 

 肌の揺らぎは、美しさの大敵だ。ホルモンバランスや気候の変化、旅先の環境によって肌の調子が崩れるのは、誰しも一度は経験があるだろう。だからこそ、どんな環境でも揺らがない肌を保ちたい。その願いを叶えてくれるのが、「THE GINZA(ザ・ギンザ)」だ。1975年、銀座に誕生した伝説的なファッションブティックをルーツに持つザ・ギンザは、最高級のカシミアやシルクが引き立つ、健やかな肌を育むスキンケアを届けたいという想いから、「肌は身にまとう最高のオートクチュール」という哲学を掲げて開発をスタート。2002年から資生堂の子会社として、“感知力”という独自の視点から、皮膚の生理機能に着目したアイテムを展開している。

 

 なかでも注目したいのは「コアエッセンスケア」3種と「エッセンスエンパワリング」。前者は化粧水、ジェル美容液、乳液の33ステップで使用するもので、どれも驚くほど肌なじみがよく、肌が本来の力を取り戻すのを感じるだろう。使用感やテクスチャーに加え、香りのよさも人々を魅了している。主成分の「リンデン」は、ザ・ギンザ前の並木通りにある木で、年に3日だけ咲く黄色い花が特徴。その花の香りは、リラックス効果だけでなく、加齢による不快なにおいを包み込む効果も備えている。

 

 さらに特別な存在として紹介したいのが「エッセンスエンパワリング」。これは6週間の集中ケアを目的とした美容液で、乱れがちな肌をリセットし、本来の力を呼び覚ます“エンパワーメント”のための朝・夜用の1本だ。一度肌をまっさらに整え、内側から立て直すような、“肌のフルメンテナンス”ともいえるアプローチが特徴である。

 

 肌が整えば、装いにも自然と自信が宿る。ザ・ギンザのスキンケアは、上質を知る女性たちの新しいベーシックとなるはずだ。

 

 

6週間で肌をフルメンテナンス。朝・夜用の集中美容液

ザ・ギンザの最高峰に位置する究極のスキンケア。朝と夜にそれぞれの美容液を2プッシュずつ使い続けることで、乱れた肌をリセットし、本来の力を引き出してくれる。左が朝用で、右が夜用。最初は物足りなく感じるかもしれないが、次第にその手軽さに魅了されるはず。6週間を超えて使い続けてもOK。旅行や出張時にもこの2本があれば十分だ。ぜひ持ち運び用にもおすすめしたい。朝用はSPF25 PA+++。「エッセンスエンパワリング P」(2本セット)¥220,000 The Ginza