LEXUS New RX
先駆者は、さらなる高みへ
February 2020
ラグジュアリーSUVという新たなジャンルを切り開いた名車が
さらなる高みへと至った。過去20年にわたって市場を牽引してきた
先駆者としての経験と自負が感じられる、渾身の新型RXを紹介しよう。
LEXUS RX 450h
全長×全幅×全高:4,890×1,895×1,710 ㎜
エンジン:V型6 気筒 3.456L エンジン+ハイブリッドシステム メーカー希望小売価格 ¥7,270,000~(税込)
他に1.998Lガソリンエンジン搭載のRX300 メーカー希望小売価格 ¥5,130,000~(税込)
全長をストレッチし、サードシートを備えたRX450hL メーカー希望小売価格 ¥7,960,000(税込)もあり。
Lexus(レクサスインフォメーションデスク Tel.0800-500-5577)
LEXUS RX は、ラグジュアリーSUVの先駆者である。1998年に登場した初代モデルは、それまでマッチョ一辺倒だったSUV界に都会的な洗練さを持ち込み、新しいジャンルとして確立させた名車だ。オリジナリティに乏しいといわれてきた日本車の評判を覆し、北米を中心に大ヒット。かのBMWやメルセデスにさえ、背中を追わせてきた。まさに世界のベンチマークとなる存在である。そんなクルマが、大きな進化を遂げた。
まず目を引くのは、力強いエクステリア・デザインだ。最近のLEXUSは、デザイン面について、特に「攻めた」印象を受けるが、新型RXは、抑えるべきところは抑え、押すべきところは押し、全体として実にバランスのいいプロポーションを実現している。
インテリアに目を移すと、好評だった質感の高さはそのままに、一段とラグジュアリー感を高めている。ナビゲーションのタッチディスプレイ化も果たし、スマートフォンとの連携機能が一段と充実した。
12.3インチのタッチワイドディスプレイを使ったマルチメディアシステム。スマートフォンと連携し、音声操作も可能である。