GRAND SEIKO ELEGANCE COLLECTION
TAKASHIMAYA WATCH MAISON OSAKA LIMITED EDITION
氷壁をイメージした
数量限定モデルが発売
November 2020
今年、誕生60周年のアニバーサリーイヤーでさらに勢いを増すグランドセイコー。同社の中でもクラシックなルックスで人気のエレガンスコレクションから、タカシマヤ ウオッチメゾン 大阪限定モデル、「SBGY005」が11月7日、数量限定で発売された。
日本が誇る高級腕時計ブランド、グランドセイコーは、スイスの名門腕時計ブランドを凌駕する技術力を誇るマニュファクチュールであり、国内にふたつの工房を構えている。ひとつは、機械式モデルを製造する、岩手県雫石町の「グランドセイコースタジオ 雫石」。そしてもうひとつが、セイコーが誇る独自の駆動機構「スプリングドライブ」の腕時計を中心に製造する、長野県塩尻市の「信州 時の匠工房」である。
今回発売された限定モデルは、この「信州 時の匠工房」がある信州の冬の情景をテーマとした情緒豊かなタイムピースだ。
一見シンプルな白文字盤の中三針のモデルだが、そのダイヤルをよく見ると独特のパターンが施されていることに気づくだろう。これは、岩肌を滴る水が吹き付ける寒気によって凍てつくことでつくられる、信州の“氷壁”をイメージしたもの。ゴツゴツとした力強い岩の表面に重なる、純白の氷の美しさを表現した個性的なパターンの元となる型は、「信州 時の匠工房」の職人の手彫りによって生み出されている。四季を感じさせる情緒的なモチーフと、繊細で非常に手が込んだ作りながらも、あくまでそれをさりげなくデザインとして取り入れている点に、日本的な美学を感じる。
メリハリと柔らかな質感が完璧に調和するグランドセイコーらしいクラシカルなケースデザインは、この限定モデルでも健在。スーツやジャケットスタイルに完璧にマッチするルックスである。38.5mmという小ぶりなケース径は、近年特に人気の小型ドレスウォッチの中心的サイズであり、特に多くの日本人の腕元にちょうどよくおさまる、絶妙なサイズ感だ。また、グランドセイコーが得意としてきたザラツ研磨はさらにその技法を進化させ、まるで宝珠のように歪みのない鏡面を生み出している。
搭載されるムーブメントはもちろん、「信州 時の匠工房」で作られるスプリングドライブキャリバーだ。手巻き式の「9R31」は、デュアル・スプリング・バレルと呼ばれる機構を採用しており、ひとつの香箱に薄く長い2本のぜんまいを並列に重ねることによって、約72時間のパワーリザーブを確保している。実用性に優れた高品質のムーブメントである。ケースバックには、「LIMITED EDITION」の表記も見られる。
日本の情緒溢れる上品な外装に加えて高い実用性のあるこの限定モデルは、西日本屈指の売り場面積を誇る時計売り場、タカシマヤ ウオッチメゾン 大阪でしか手に入れることができない数量限定モデル。この発売を記念してグランドセイコーフェアも開催される(詳細は次頁)。少しでも興味のある人は、ぜひ早めに足を運んでみてほしい。
グランドセイコー エレガンスコレクション タカシマヤ ウオッチメゾン 大阪限定モデル
「SBGY005」
数量限定22本
手巻きスプリングドライブ SSケース 38.5mm
¥940,000
グランドセイコー公式 WEB
グランドセイコー公式 WEB/<グランドセイコーブティック>タカシマヤ ウオッチメゾン 大阪
www.grand-seiko.com/jp-ja/stores/preview?id=26870
グランドセイコー専用ダイヤル
TEL.0120-302-617