CHOPARD “Mille Miglia Classic Chronograph JX7”

伝説のレーサーに捧げるオマージュ:ショパール「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ JX7」

June 2024

40.5mmのケースやドーム型風防の“グラスボックス”クリスタルでレトロな印象のクロノグラフを、ミッドナイトブルーでモダンに昇華。日付表示はホワイトだが、ル・マン24時間レースで6度勝利した彼を称え、「6」と「24」のみレッドカラーとなっている。メモリアルなミニチュア複製品とプレゼンテーションボックスが付属。ケース素材違いでふたつのバージョンがあり、こちらのルーセントスティール™モデルは世界限定250本。自動巻き、40.5mm。¥1,529,000(今夏発売予定)Chopardショパール ジャパン プレス Tel.03-5524-8922) ©Patrick Csajko

 

 

 

 長らくメゾンのアンバサダーを務めている伝説的なレーサー、ジャッキー・イクスへの敬意を込め、ショパールは「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ JX7」を発表した。2003年から続くコラボレーションの、第7弾にあたる。

 

 デザインの核となったのは彼のヘルメット。実は彼は1969年に初めてフルフェイスを着用したレーサーだ。当初このヘルメットは鮮やかなブルーだったが、1972年以降はミッドナイトブルーとなり、ホワイトでウインドウを縁取ったそのデザインから「Owl (フクロウ)」の愛称で呼ばれ、彼のシンボルとなった。今回は、このヘルメットのカラーリングを文字盤に採用。さらにタイヤ痕を想起させるラバーストラップも同色で揃え、エレガンスを際立たせた。

 

 他にも随所にレジェンドの輝かしい偉業を盛り込んでいるが、ミッドナイトブルーを纏った小ぶりでクラシックなクロノグラフは、多くの男性に“かっこいい”という純粋な感情をもたらすのではないだろうか。実に完成度の高いスタイルを持つ、粋な時計だ。

 

 

ケースバックには「Owl」ヘルメットがあしらわれており、COSC認定を受けた自動巻きクロノグラフムーブメントを見ることができる。

 

 

ジャッキー・イクスが写真で着用するルーセントスティール™&18Kエシカルイエローゴールドのモデルは、世界限定50本。¥1,793,000(今夏発売予定)Chopard (ショパール ジャパン プレス Tel.03-5524-8922)