BROOKS BROTHERS < JAPAN TRAD.> × SHUHEI NISHIGUCHI
【Edited by 西口修平】ブルックス ブラザーズ×日本の技術
July 2024
photography tatsuya ozawa
Shuhei Nishiguchi/西口 修平
ビームスFディレクター。1977年、大阪府生まれ。学生時代のアルバイトを経てBEAMSに入社。約10年間販売職に従事したのち、バイヤーに抜擢され現職。メディアやSNSを通じて、世界にクラシックスタイルを発信している。
Shuhei wears: エスコリアル素材の1型ブレザー ¥176,000 オックスフォード地クレリックBDシャツ¥24,200、ハウスストライプタイ ¥20,900、ブラックウォッチのトラウザーズ ¥59,400 all by Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ ジャパン TEL.0120-185-718)
On the rack:英国フォックス ブラザーズ製生地のグレーフランネルスーツ ¥242,000、ストライプのBDシャツ ¥24,200 コットン×シルク地の白BDシャツ ¥41,800、英国ウィリアム ハルステッド製生地のネイビースーツ ¥220,000 all by Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ ジャパン TEL.0120-185-718)
アメトラの雄、ブルックス ブラザーズと各メディアで注目されるファッションアイコン、ビームスFの西口修平氏がタッグを組んだというニュースが飛び込んできた。もともと西口氏は大のアメトラファンだったとか。
「学生の頃から、ブルックス ブラザーズは大好きでした。ボタンダウンシャツは数え切れないほど買って、ビームスに入ってからも現在に至るまでずっと愛用していました」
今回の企画が決まったとき、アメトラに日本のモノ作りの素晴しさを落とし込みたいと思ったそう。
「アメトラの持つシルエットやディテールはそのままに、精緻な日本の技術で仕立てたら、絶対にいいものができると思ったのです」
その言葉通り、リングヂャケットや五十嵐トラウザーズなど、製作は日本を代表するファクトリーが担当している。ブルックス ブラザーズの不朽の名作たちが、ジャパン・クオリティで蘇った。若者からオールドファンまで誰にでも似合い、着心地も抜群なのである。