BMW JGT Championship

まるでヨーロッパの社交場のような雰囲気
『BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ』

June 2022

 

 

 去る2022年6月2〜5日、茨城県笠間市の宍戸ヒルズカントリークラブにて、『BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ』が開催された。今回BMWを冠スポンサーとして迎えたことによって、会場はいっそう華やかなムードに包まれた。

 

 クラブハウス周辺には、最高級車8シリーズや話題の電機自動車iX、スポーティなMシリーズなど、BMWの最新車両が並べられファンの目を楽しませた。18番ホールのグリーン眼前には特設会場「BMW VIP LOUNGE」が設えられ、ゲストたちが特等席からの観戦を楽しんだ。

 

 

 

 

 ラウンジでは高級シャンパーニュ、ルイナールをはじめとするドリンク類が振る舞われ、星付きレストラン銀座ブルガリ イル リストランテのシェフ、ルカ・ファンテインによるコースランチが供された。ゲストたちはキャビアや雲丹の冷製パスタ、和牛フィレといったゴルフ場らしからぬ贅沢な皿たちに舌鼓をうった。

 

 

 

 

 ドイツの高級時計ブランド、A.ランゲ&ゾーネのコーナーも設けられ、普段はなかなか目にすることができないタイムピースが揃えられた。数百万円の時計にオーダーを入れるゲストの姿も見られた。BMWオリジナルのゴルフウエア&グッズがディスプレイされたポップアップショップも人気を集めていた。

 

 

 

 

 接戦を制したのは沖縄育ちの比嘉一貴選手で国内メジャー初優勝。賞金3000万円と副賞としてBMW iXの実車、ドイツ・ミュンヘンで開催される『BMWインターナショナル・オープン』への出場権も獲得した。比嘉選手は今季2勝目で獲得賞金も首位となり、セントアンドルーズで行われる全英オープンの出場権もつかみ取った。

 

 また今大会では尾崎慶輔選手がホールインワンを達成し、BMW M850i xDrive Gran Coupe(1800万円相当)を手に入れている。

 

 

優勝した比嘉一貴選手とビー・エム・ダブリュー株式会社 代表取締役社長クリスチャン・ヴィードマン氏。

 

 

 

 『BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ』では、一流選手たちの手に汗握る勝負を、まるでヨーロッパの社交場のような優雅な雰囲気のなかで楽しむことができた。こういったスタイルでのゴルフ観戦が、再び行われることを願ってやまない。