Friday, November 7th, 2025

大麦麹から生まれた“和スピリッツ”「iichiko彩天」、宇佐神宮で祈願奉納祭を実施

 三和酒類株式会社は、同社が手がける本格麦焼酎「iichiko彩天」の“世界の酒”としてのさらなる飛躍を祈願し、2025年11月5日(水)、大分県の宇佐神宮にて「iichiko彩天 祈願奉納祭」を執り行った。この神聖な場所は、かつて「いいちこ」の命名披露が行われたゆかりの地でもある。

「iichiko彩天」は、日本伝統の麹文化を背景に、米国のトップバーテンダーとともに2年の歳月をかけて開発された“和スピリッツ”。世界のバー市場でカクテルベースとして挑戦を続けており、今回の祈願奉納祭では、一般社団法人日本バーテンダー協会会長の上野秀嗣氏をはじめ、国内のトップバーテンダーが参列した。「iichiko彩天」を用いた3種のオリジナルカクテルも歴史上初めて神前に奉納された。

 また、宇佐神宮御鎮座1300年という節目に奉納されたこれらの特別なカクテルを愉しめる機会が設けられる。直近では11月8日(土)と9日(日)の2日間限定で、宇佐市にある同社の施設「辛島 虚空乃蔵(からしま こくうのくら)」にて、2種のカクテルが提供される。ひとつめの「白麹麗人(ホワイト麹レディ)」は、コアントローとフレッシュレモンジュースを合わせたすっきりとした飲み口が特徴で、もう一方の鮮やかな青が美しい「天空の麹」は、ブルーキュラソーとブラックサンブーカが織りなす深みのある味わいが印象的だ。

 さらに、大分県内のバーでも奉納カクテルの提供が順次開始される。大分市の「BAR USB」「Bar Weather Report」「Sar.VA」をはじめ、別府市の「BAR Blue point」「ROUTE10」「TANNEL」、中津市の「IRISH BAR ARIGO」、日田市の「BAR if」など、各地の名店がラインナップしている。

 

 

text: yukina tokida