ローラン・フェリエから夜の地球を表現した神秘的な新作が登場

　ローラン・フェリエは、ブランド創業15周年を記念し、新作「クラシック・トラベラー グローブナイトブルー」を発表した。本作は、2016年の「ガレ・トラベラー グローブナイトブルー」を進化させたモデルで、シャンルヴェ・エナメルの文字盤を採用。ドーム型のホワイトゴールド製文字盤には、ブルーエナメルで描かれた五大陸とディープブルーのエナメルで描かれた海が広がり、手描きによるエナメルゴールドで夜の世界の街の明かりを表現している。

　デュアルタイムゾーン機能を搭載しており、ケース左側のふたつのプッシャーでローカルタイムを1時間単位で調整可能。3時位置の小窓に表示される日付はローカルタイムと連動しており、9時位置のホームタイム表示は24時間計で昼夜が判別できる仕組みだ。

　ムーブメントは自動巻きキャリバーLF230.02を搭載。ラチェット式の片方向巻上げ式マイクロローターを備え、ナチュラル脱進機によるダブル・ダイレクトインパルスで、72時間のパワーリザーブを実現。サファイアケースバックからは、伝統的な時計製造技術を駆使した美しい仕上げを堪能できる。クラシックと実用性を兼ね備えた本作は、世界を飛び回る人々に最適な1本だ。

text: the rake