登大路ホテル奈良の『音楽とワインの調べ』が定期開催へ

　13室のオーベルジュ、登大路ホテル奈良がリニューアルオープン1周年を記念して音楽をメインテーマとした『音楽とワインの調べ』が、今後、定期開催することとなった。五感をくすぐる音楽と希少ワイン、美食による至高のマリアージュをテーマとしており、今回は国内外のコンクールで数々の受賞歴を有するピアニスト大崎由貴氏と、ジャパン・ナショナル・オーケストラで活躍しているファゴット皆神陽太氏のデュオによるコンサート後、ミシュラン三ツ星「レストランモリエール」とのコラボレーションでの、素材の旬を大切にしたフレンチディナーとワインを楽しむというもの（料理は食材調達の都合上、変更の可能性あり）。

　6月の会では、この季節にふさわしいブルゴーニュが誇る世界最高峰の白ワイン、モンラッシェが登場する。ピュリニィ モンラッシェ、シャサーニュ モンラッシェの2つの村のワインにスポットをあて、3グランクリュの比較と希少なピュリニィ モンラッシェの赤ワインが提供される。ペアリングワインは次のようなラインナップだ。

　クレマン ド ブルゴーニュ エクストラ ブリュット、シャサーニュ モンラッシェ マジョール、ピュリニィ モンラッシェ、バタール モンラッシェ、モンラッシェ2020、ル モンラッシェ2010、ピュリニィ モンラッシェ ルージュ。

text: miki tanaka