Wednesday, March 20th, 2024

新車の190SL、280SL、レストモッドという新しい選択肢

「レストモッド」という言葉はまだ一般には聞き馴染みが薄いかもしれない。「レストア」と「モディファイ」を組み合わせた造語である。今回、ABODA GARAGEはメルセデスベンツ190SLと280SLの2車種のレストモッド車の取り扱いを発表した。この両モデルの特徴は、クラシックカーは故障や部品供給の心配があるが、美しい車に安心してスタイリッシュに乗りたいという顧客に、2年間の保証をつけた「新車」として車を提供できることである。

 ベースとなる車両はヨーロッパやアメリカなどで手配され、シャシー、ボディーはドイツの工房で丁寧にレストアされる。組み付けられる部品の約90%は当時の新品部品、もしくは再生産された新しい部品だという。現車はボディーからエンジンルームまで、まるで60年をタイムトラベルしてきたように美しい輝きを放つ。そして、60年前の顧客と同じように内外装のカラーやレザーのフィニッシュまで自分で選ぶことができるのだ。2024年の現代に190SLと280SLをこのように購入できるなんて誰が想像できただろう。車両価格は190SLが320,000ユーロ、280SLが355,000ユーロとなる。納期はおおよそ1年、年間の日本への生産割当は10台だという。

 こんな車が日本の街を走るときっと景色が変わるのではないだろうか。ABODA GARAGEは日本でレストモッドという新しいマーケットを創造してゆく。