Saturday, December 23rd, 2023

「エディション」の東京第2号店「東京エディション銀座」がプレオープン

 マリオット・インターナショナルが手がけるラグジュアリーホテル「エディション」の東京第2号店として「東京エディション銀座」がプレオープンを果たした。和のテイストを取り入れたモダンブラッスリー、日本で唯一の“パンチ”にフォーカスしたカクテルバーや銀座初のナチュラルワインバーを併設し、86の客室とスイートを備えた14階建てのブティックホテルとなる。

「東京エディション虎ノ門」では地上140mの高さに浮かぶロビーで、煌びやかな東京の街並みに溶け込むような体験ができる一方、「東京エディション銀座」では1階のロビーに一歩踏み入れた瞬間から新旧の融合をそこかしこに見つけることができる。デザインを担当した隈研吾氏は「銀座は世界の最先端と日本の伝統文化が織り成す街です。さまざまな都市機能が重なり合い、織り込まれています。ヒューマンスケールで歩きやすい街でもある銀座で、『織る』というコンセプトをもとに街全体を織り上げ、さらに世界へと繋げていくための新たなランドマークとして東京エディション銀座をデザインしました」と語る。

 特筆すべきは13階のペントハウス スイート。リビングルームやダイニングエリアに加え、必要なものを完備したパントリー・キッチンもあり、長期滞在や親しい人との集まりにも最適だ。日本初進出となる注目のバー「Punch Room」では、19世紀のロンドンのプライベート・クラブで使われていたパンチのレシピを日本風にアレンジしたシェアラブルカクテルを楽しめる。2024年初頭からはアフタヌーンティーも提供予定だという。

 

 

text: the rake編集部