ドゥカティとベントレーのコラボ作「ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレー」登場

　ドゥカティとベントレーは、両社のアイコニックなブランドの長所を讃える新しいモーターサイクルの限定車「ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレー」を発表した。

　同モデルは、高性能で快適なドゥカティ・ディアベルV4の洗練されたテクニカルベースに、740PSのツインターボW12エンジンを搭載したベントレー史上最もパワフルなモデルである、ベントレー バトゥールの特徴的な要素が融合されている。

　デザインは、ドゥカティ スタイル センターとベントレーのデザイナーとのコラボレーションによってなされた。色はベントレーマリナーのカラーパレットから採用された、洗練された豊かな色調のメタリックカラーのスカラベ・グリーンを車体全体に使用。特別に設計・製作された鍛造リムは、ダークチタニウムサテンに塗装され、機械加工された表面の一部が見えるようになっている。

　サイドのエアインテークには、バトゥールの最も特徴的な要素のひとつであるツートンカラーのフロントグリルを反映。三角形のリア・エクストラクターは、バトゥールの同様の部品を参考にしている。フロントマッドガード、フェアリング、タンク上部は、フロント・ボンネットのリブを想起させ、パッセンジャーシートに交換可能な1人乗りテールは、バトゥールのリアスタイルから多くのヒントを得た。

　500台限定のシリアルナンバー入りディアベル・フォー・ベントレーに加え、さらに50台の特別なドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレー・マリナーがベントレーの顧客のために生産される。

text: miki tanaka