ザ・ペニンシュラ東京で人気の一風堂ラーメンにプラントベースの一杯が仲間入り

　ザ・ペニンシュラ東京で人気のインルームダイニング限定メニュー「ザ・ペニンシュラ東京 “マイラーメン” by 一風堂」に、すべてが植物由来＝プラントベースの一杯が仲間入りを果たした。

　このラーメンの最大の特徴は、原料に魚介類を含む動物性のものを一切使用していないこと。不二製油株式会社と一風堂によって開発されたスープは、豆乳ベースに昆布やドライポルチーニの出汁を加えたもので、豚骨スープのようなコクや旨味を再現。卵不使用の細麺は、本来の歯応えや味わいを損なわないよう、小麦粉の選定や調合の段階から、この一杯のために一風堂がオリジナルで開発した。提供は客室にて、スタッフによって麺の入る丼へとスープが注がれた後、トリュフオイルをかけて完成する。

　付け合わせには、同ホテルの人気中国料理店「ヘイフンテラス」特製の野菜点心や湯葉真薯、ひよこ豆やカシューナッツが入った豆板醤ベースのピリ辛なベジタブルソース、国産野菜のスティックが添えられており、トッピングは高菜や紅生姜、きくらげや揚げニンニク、万能ネギやネギの豆板醤和えをはじめとする全13種が豪華な木箱で用意される。ベジタブルソースは野菜スティックにつけるのはもちろん、スープに加えて味の変化も楽しむのもおすすめだ。ここでしか楽しめない唯一無二のラーメンをゆっくりと堪能できるのは、誰にも邪魔されない客室だからこそ。価格は5,500円（税サ込）で、毎日11時から23時の間提供される。

text yukina tokida