ピエロ・リッソーニがデザインした「フレスコ・ディ・マァジ」の新ボトル誕生

　250年以上の歴史を持つ、イタリアを代表する老舗ワイナリー、マァジの新プロジェクト「フレスコ・ディ・マァジ」。一日の中で最も涼しい朝方に収穫されたブドウはすぐにワイナリーへ運ばれ、ソフトプレス、モストへのハイパーオキシジェネーション（大量の酸素を供給すること）を経て、低温にて重力を活かしてデキャンティングを行い、ブドウの野生酵母のみを使用して直ちに醸造される。17-20℃で自生酵母による自然発酵を促し、熟成はステンレスタンクにて11～12月の寒い時期に行われる。自然な方法で造られたオーガニックワインで、ノン・フィルターで澱引きもしていないため、新鮮な果物の風味を楽しめるのが特徴だ。

　パッケージには100%持続可能の軽くて透明なガラスのボトル、再生紙ラベル、天然コルク栓、リサイクル可能なカプセルなどを用い、環境に最大限の配慮を払っている。

　その新たなボトルコレクションが、イタリアを代表するインテリアデザイナー、 ピエロ・リッソーニ氏とのコラボレーションにてデザインされた。リッソ―ニ氏はこれまでもカッシーナ、カルテル、B&B、フロスを始めとする一流デザインブランドとコラボし、その本質的でシンプルなデザインで知られている。ビン底には“PIERO LISSONI＋MASI”のエンボス加工がなされた、ワインにステイタスを与えるデザインとなっている。

　新ボトルによる「フレスコ・ディ・マァジ」は、8月1日の発売予定だ。

「フレスコ・ディ・マァジ・ロッソ」¥3,850

「フレスコ・ディ・マァジ・ビアンコ」¥4,180

問い合わせ先

日欧商事

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text miki tanaka