Friday, April 14th, 2023

ケリングがカンヌ国際映画祭で女優ミシェル・ヨーにアワードを授与

 マレーシア生まれの女優、そしてプロデューサーでもあるミシェル・ヨーが、カンヌ国際映画祭でケリングの「ウーマン・イン・モーション」アワードを受賞した。この賞は、文化や芸術の分野で活躍する女性に贈られるもの。過去にはジェーン・フォンダ、イザベル・ユペール、サルマ・ハエック、ヴィオラ・デイヴィスなどが受賞している。

 ミシェルは、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022年)での演技で、アジア人女優として初めてアカデミー賞主演女優賞を受賞した人物。受賞スピーチで多様性や人種、年齢差別といった問題について触れ、世界の見方を変革するために努力していることを訴えた。

 

 

 

photo Michelle Watt / Trunk Archive

text the rake編集部