Tuesday, February 21st, 2023

世界で8番目のブルガリ ホテルが
東京・八重洲に今春オープン

「ブルガリ ホテルズ & リゾーツ」が、ミラノ、バリ、ロンドン、北京、ドバイ、上海、パリに続く8番目のホテル、「ブルガリ ホテル 東京」を東京ミッドタウン八重洲の40階から45階に4月4日オープンする。

 インテリアデザインは、これまでと同じくイタリアの建築設計事務所「ACPV ARCHITECTS アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィール」が手掛け、ブルガリらしい洗練された空間を演出。98室ある客室は、イタリア屈指の高級家具ブランドを使った極上のしつらえだ。特筆すべきは、都内最大級の広さを誇る400㎡のブルガリ スイート。絶景が広がる室内には和を意識したモダンイタリアンデザインと最先端の設備が施され、隣接するスイートとつなげることでさらに広い空間にすることも可能だ。

 カウンター8席のみの「SUSHI HŌSEKI」では、ミシュラン三ツ星の鮨職人・行天健二氏が監修した唯一無二のおまかせ料理が堪能できるほか、イタリアンダイニング「イル・リストランテ ニコ・ロミート」では、世界で名高い三ツ星シェフのニコ・ロミート氏が監修したコンテンポラリーなイタリア料理が登場。イタリアンペストリーが並ぶ「ブルガリ ドルチ」、最上階のテラスで夜景を楽しめる「ブルガリ バー」も揃う。また、9室のトリートメントルームと眺めの良い屋内プールがある「ブルガリ スパ」、独自のオーダーメイドトレーニングメソッドを受けられるジム「ワークショップ ジムナジウム」も備える。今後、ローマ、モルディブ、マイアミ、ロサンゼルスにも進出予定だという。

 

 

text: CHIHARU HONJO