Wednesday, October 19th, 2022

ダンヒルがメイド・トゥ・オーダー シューズサービスを開始

 ダンヒルは、ロンドンのボードンハウス、そしてダンヒル銀座本店と心斎橋店でメイド・トゥ・オーダー シューズサービスを開始する。1900年代初頭にアルフレッド・ダンヒルが考案した自動車用ブーツに始まり、ダンヒルはシューズにおける豊かな伝統とクラフトマンシップを培ってきたが、それを活かし、顧客一人一人の要望に合わせたカスタマイズにより一生もののシューズを提供する。

 ダンヒルの靴は伝統的な英国製レザーシューズの本場であるノーサンプトンシャーの一流の工房で、熟練の職人の手作業による技術を駆使して製造している。このサービスでは、まず人気の高い3モデルであるチェルシーブーツ、ダービースプリットトゥ、オックスフォード キャップトゥのなかからベースとなるシューズを選ぶ。そして、グレインレザー、カーフパティーナ、アリゲーターからレザーを選択。ライニングの色はブラックとブラウンからラグジュアリーなソフトカーフスキンを、ソールは特徴の異なる3種から選ぶ仕組みだ。さらにメタル製のトゥチップ、2種のソールパターン、そしてソールには真鍮製のシングル釘でイニシャルを入れることができる。

 

 

 

text: MIKI TANAKA