Tuesday, September 15th, 2020

人類史上初の月面着陸を果たした
あの名作時計のキャリバーが復活

 1969年7月、人類初の月面着陸を果たしたアポロ11号の宇宙飛行士たちが身につけていた時計として有名な、オメガのスピードマスター。当時のこの時計に搭載されていたキャリバー321は、月に降り立った後も、その後すべての月着陸計画において常に宇宙飛行士の側に寄り添ってきた。オメガは今年、この伝説的なキャリバー321の復活をついに発表。第2世代の再構築に成功したこのキャリバーを搭載した「スピードマスタームーンウォッチ321ステンレススティール」を発売する。

 ケース径39.7mmのケースデザインは、1965年にアメリカが最初に行った宇宙遊泳で着用された、第3世代のスピードマスターからインスパイアされている。ベゼルにはホワイトエナメルのタキメータースケールを配したブラックセラミックが採用され、ブラックステップダイヤルには“ムーンウォッチ”スタイルの針と、ヴィンテージのオメガロゴなど往年のモデルを彷彿とさせる特徴が備わっている。さらに、サファイアクリスタルのケースバックからは、キャリバー321を眺めることができる。

 愛好家ならずとも注目すべきこの時計は、限定モデルではなく、定番モデルとして世に送り出されるが、既に予約が殺到しているとのこと。少しでも気になる人はすぐにでもブティックへ予約されることをおすすめしたい。

 

「スピードマスター ムーンウォッチ 321 ステンレススティール」

手巻き SSケース 39.7mm

¥1,510,000

 

 

オメガお客様センター

TEL. 03-5952-4400

www.omegawatches.jp/