Tuesday, October 17th, 2017

マセラティがチャーター機で空輸した
ニューモデルを成田空港で発表

 マセラティ ジャパンが、「マセラティ グラントゥーリズモ/グランカブリオ」を刷新したニューモデルを成田空港で披露した。今回、日本で新型を発表するにあたり、同社はイタリア・ミラノよりマセラティロゴを機体に施したチャーター便を利用。ファーストオーダーの28台の新型車を空輸し、成田空港に到着してから24時間以内に発表するというダイナミックな演出をした。会場は一般には解放されない成田・国際空港内の飛行機格納庫(ハンガー)で、ボーイング747と新型車が一堂に会し、非日常とラグジュアリーが融合した特別な空間となった。

 新たな車には、スポーツおよびMCの2 バージョンがラインアップ。4.7リッターエンジンを搭載し、インテリア素材は同一となる。エンジンには、ウエットサンプ方式および、マセラティ独自のクロスプレーンクランクシャフトが採用され、比類なきスロットルレスポンス、軽快な吹け上がり特性とスリリングなサウンドを生み出している。

 誕生10周年を機に、さらなる進化を遂げるグラントゥーリズモの躍進に、今後も目が離せない。