シャングリ・ラ ホテル 東京の
隠れた絶品カルボナーラ

　イタリア語で“喜び”を意味するレストラン「ピャチェーレ」。コンテンポラリー・イタリアンを堪能できるシャングリ・ラ ホテル 東京の28階に位置するメインダイニングである。
　総料理長は、イタリアのブルガリホテル・ミラノでエグゼクティブシェフとして活躍していたアンドレア・フェレーロ氏。食材は、日本とイタリアが誇る最高のものを氏が自ら厳選。それぞれの素材の味を生かしながら、シンプルな調理法によって、食感、甘味、酸味、塩味、辛味を見事に調和させた料理で人々を魅了している。
　中でも、隠れた名物「スパゲットーニカルボナーラ」は絶品。モッツァレラチーズのつけ汁を加えたお湯で20分ほど茹でたプーリア地方産のスパゲットーニを、カリカリに焼いた豚ほほ肉、卵黄、白ワインやブラックペッパーと混ぜ合わせ、濃厚な乾燥卵黄とペコリーノチーズを削って仕上げられる。その豊かな香りに、誰もが食欲をそそられること間違いないだろう。