モンブラン チャリティオークション
「奇跡の一本松」を使用した万年筆を出品

　モンブランを代表する万年筆「マイスターシュテック」。昨年、その特別版として、陸前高田市の「奇跡の一本松」を使用した一本が、３年余の製作期間を経て登場した。３月11日にちなみ限定製造された113本のうち、112本は日本国内だけでの発売後即日完売となり、残りの１本であるシリアルナンバー１は陸前高田市に寄贈された。
　そして震災から満５年を迎えた今、発売された商品と全く同規格で制作された試作サンプル１本が、モンブラン開催のチャリティオークションに出品されることとなった。当時は、モンブランで永年保存される予定であったが、陸前高田市を忘れないというメッセージを発信すべく、今回の出品に至ったという。
　入札受付は３月25日（金）の18:00 までで、最低落札額は当時の販売価格と同様の¥481,000。落札額のすべては陸前高田市に寄付される。応募条件等の詳細は、下記ページよりガイドラインをダウンロードしてご覧頂きたい。