テクノジムのマシンが
エグゼクティブに選ばれるわけ

エグゼクティブの間で、ホームジムにテクノジムのマシンを置くことがスタンダードになっている。

事実、テクノジム社グローバル全体で家庭用マシンの売上が大幅に増加した。

なぜ同社は彼らに支持されるのか、その理由をあらためて紐解く。

 

 

 

家庭用最高峰であるパーソナルラインの2台。左の鏡張りのマシン「キネシス パーソナル」では、左右それぞれ上・中・下の3ケ所にある計6本のケーブルを用いて、筋肉トレーニングやストレッチなど200種類以上のワークアウトが可能。強度も自在に変えられる。写真の鏡張りの他にレザー×ウッドもある。￥2,992,000　右の「ラン パーソナル」は、最先端のランニング技術を搭載したトレッドミル。￥2,310,000 ※消費税・運搬設置費込 both by Technogym

 

 

　我々にとってかけがえのない資本である、健康な身体とメンタル。この大事なふたつのコンディションを整えるためにワークアウトをルーティン化しているエクゼクティブにとって、好きな時間に利用できたり、マスクの着用も不要という利点ばかりのホームジムは、必然的な選択である。そんな彼らに圧倒的に支持されているのが、イタリア生まれのフィットネスブランド「テクノジム」だ。2021年にはグローバル全体で家庭用マシンの売上が前年比約130%増を記録するほど、その需要は高まりを見せている。

 

　エグゼクティブを魅了する一番の理由は、その高いデザイン性にある。世界的に有名なデザイナー、アントニオ・チッテリオ氏とトアン・グエン氏によってデザインされたマシンは、ひとつの絵画のようにインテリアに馴染み、トレーニングに対するモチベーションも上げてくれる美しさを持つ。ふたりは、VitraやB＆B Italia、Flos、Kartellといった超有名家具メーカーとも協働している人物で、その緻密に計算された素材使いは、ミニマルなデザインの中に高級感を生み出し、上質なものを知るユーザーたちを虜にしている。

 

　また、エグゼクティブが出張先でいつも利用する、世界の名だたる５ツ星ホテルのジムにテクノジムのマシンが採用されていることも、安心感と信頼感、そして高い評価につながっているのだろう。最近では、ラグジュアリーブランド、クリスチャンディオールとのコラボレーションモデルも登場し、エレガントなライフスタイルを持つ富裕層を中心に注目を集めた。

 

　機能性においても、他とは一線を画している。テクノジムは設計だけでなく、システムにおいても自社内で開発・研究を行っているのだ。医学、生理学、生体工学の各分野の最新の研究成果を、タイムラグなしに製品に反映することを可能にしている。東京2020を含む過去8大会のオリンピック・パラリンピックで選手たちが使用するフィットネス製品をサポートしてきた実績からも、その機能が確かなものであることはわかるだろう。生産においても、イタリアにある本社「テクノジム・ヴィレッジ」の自社工場ですべて行うことで、品質も徹底的に管理している。

 

　また、ホームジムの場合、特に音が気になりがちなトレッドミルにおいて、テクノジムが評価されているのがその高い静音性だ。独自開発のサイレントモーターを搭載しているため、朝でも夜でも家族や近所に迷惑をかけることなく、快適なワークアウトを実現してくれる。

 

　トレーニングは何よりも継続することが難しいもの。ゆえにモチベーションの上がるマシンを備えることは賢い選択だ。テクノジムの美しいマシンで、自身の大切な資本はより盤石になるだろう。

 

 

進化し続けるインターフェイス

ラン パーソナルなどに付いている21.5インチの大きなタッチスクリーンも自社開発によるもの。インターネットに接続することでシステムは常に最新のものにアップデートされる。目標別のセッションを選択するとバーチャルトレーナーがマンツーマンで励ましてくれるのも心強い。世界各国の美しい風景が画面いっぱいに広がる「アウトドア」（右下）を選択すれば、旅先でトレーニングをしている気分に。