Wednesday, April 9th, 2025
ノンアルコール派に朗報!プロヴァンス発、本格派0.00%ワイン「Nooh」が日本上陸
1682年創業のプロヴァンスの名門、シャトー・ラ・コストから誕生したノンアルコールワイン「NOOH(ヌー)」が、ついに日本に上陸した。「NOOH」という名は、アルコールを意味する化学記号“OH”に“NO”を掛け合わせた造語で、アルコールを飲まない人々にも特別な瞬間を楽しんでほしいという願いが込められている。3年にわたる研究開発を経て、風味と品質を追求した1本が完成した。
ラインナップは、ロゼと白のスパークリングワイン、ロゼと白のスティルワインの全4種。真空蒸留による抽出と、35〜40℃の低温での蒸発という繊細なプロセスでアルコールを除去し、果実味や複雑な風味をしっかりと残している。
ロゼは、グルナッシュ、シラー、カベルネに加え、プロヴァンス固有の品種であるサンソーをブレンド。シトラスやストロベリーなどのベリー感が華やかに広がり、奥行きのある味わいが魅力だ。白はソーヴィニヨン・ブランを使用し、フレッシュで爽やかな飲み口とともに、洋梨のような芳醇な香りを感じられる。
洗練されたボトルデザインも印象的で、ギフトとしても喜ばれる1本だ。
なお、京都のラグジュアリーブティックホテル「The Shinmonzen」では、同ホテルのオーナーがシャトー・ラ・コストを所有している縁から、現在提供中の春のアフタヌーンティーにて、このNOOHをウェルカムドリンクとして提供している。この貴重な機会に、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。
text: yukina tokida