ZENITH “Chronomaster Revival A3818 The Airweight Cover Girl”

THE RAKE×ゼニス コラボウォッチ第2弾

April 2022

 

“スーパーマン”ブルーの文字盤に、“シャークトゥース”(サメの歯形)目盛り、そしてパルスメーターとタキメーターのスケールを備える。搭載するムーブメントは、1/10秒の精度のクロノグラフを可能にする高振動5Hz(36,000振動)の「エル・プリメロ400」。「クロノマスターリバイバル A3818 エアウェイト カバーガール」世界限定250本。ブティック限定。自動巻き、グレード5Tiケース、37mm。¥1,166,000 Zenith(ゼニス ブティック銀座 Tel.03-3575-5861)

 

 

 

 1971年に発表された「A3818」は、ゼニスの歴代のクロノグラフの中で最も人気のモデルである。ヴィンテージ市場でも30,000USドル弱で取引されている。マンフレッド・レスラー氏の著書『Zenith: Swiss Watch Manufacture Since 1865』の表紙を飾ったことから、愛好家たちから“カバーガール”の名で親しまれている。

 

 2020年、THE RAKEと時計専門誌『Revolution』の創業者であるウェイ・コーは、ゼニスとともにこの伝説の“カバーガール”を復刻させた。だが、限定100本はあっという間に完売してしまった。そこでゼニスファンに朗報である。ウェイ・コーとゼニスは、またしても独創的な“カバーガール”を復活させたのだ。その名も“エアウェイト カバーガール”。コラボレーション第2弾モデルである。

 

 今回は、ケース、そしてゲイフレアー社によるオリジナルを再現したラダーブレスレットの素材に、グレード5チタンを採用した。軽量(わずか78.2g)かつ堅牢で、非常に着けやすくなっている。もちろん“スーパーマン”ブルーの文字盤や“シャークトゥース”目盛りは健在だ。モータースポーツファンに最適なだけでなく、ビジネスや社交場にもフィットする、ユニークかつ個性的なクロノグラフである。

 

 

 

グレード5チタン製のラダーブレスレット(写真1枚目)だけでなく、ホワイトのステッチが入ったブルーのコーデュラエフェクトストラップが付属される。ブレスレットとはまた違う、洗練されたモダンな雰囲気を醸し出す。

 

本記事は2022年3月25日発売号にて掲載されたものです。
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THE RAKE JAPAN EDITION issue45