LUXURY AIR TRAVEL WITH AGUSTA

ラグジュアリーなリゾートへ、AGUSTAのヘリで

November 2023

日本の豊かな観光資源に惹かれ、世界中から富裕層ツーリストが訪れている。彼らが注目しているのが、贅沢な空の移動を可能とするAGUSTAのヘリコプターだ。

 

 

ヘリコプターでファミリーでリゾートへ降り立つ。こんな風景が、日本でもよく見られるようになるだろう。AGUSTAのAW169は、高度なアビオニクスに加えて、スタイリッシュなエクステリア、洗練されたインテリアを備えている。キャビンは豪華な5座席から快適な8座席まで、さまざまな配置が可能だ。Leonardo

 

 

 

 日本は間違いなく、世界で最もラグジュアリーな旅行先のひとつだろう。離島のビーチリゾートや深山の温泉保養地、古い歴史を伝える文化財など、こんなにバラエティ豊かな旅を体験できる国は他にはない。われわれはこの国に生まれたことを幸運に思うべきだ。

 

 しかしながら、山が多く、変化に富んだ地形ゆえ、公共交通機関ではアクセスが難しい場所が多いのも事実だ。時刻表とにらめっこしつつ、何回も電車やタクシーを乗り換えるのは苦行である。

 

 そこで注目されているのが、ヘリコプターだ。日本でも、現在たくさんのラグジュアリー・ホテルが生まれつつあり、ヘリポート付きのホテルも増えてきている。これは主に海外からの富裕層のリクエストによるものだが、日本人であるわれわれも利用しない手はない。欧米では空港から最終目的地までヘリコプターで飛ぶのは普通のことなのだ。

 

 そのような高級ホテルに最短かつ安全にアプローチするためにAGUSTAの名前を覚えておきたい。AGUSTAはイタリアのレオナルド社が製造するハイクラスヘリコプターのブランドだ。AGUSTAのヘリは単に移動のためだけにあるのではなく、乗る人に忘れられない体験をもたらす存在だ。

 

 AGUSTAはVIPのために作られたヘリコプターで、その特徴はイタリアンスタイルと高いカスタマイズレベルである。すべての機体のシルエットは美しくシェイプされており、オーナーは好みのカラーリングを施すことができる。

 

 

中型ヘリコプターのマーケットリーダーとして君臨するAW139のインテリア。大きく遮るもののないキャビンには最大10名がゆったりと快適に搭乗することができる。インテリアは素材、カラー、付属設備などをオーナーの好みのままにオーダーすることが可能だ。その卓越したクオリティはイタリアン・クラフツマンシップの粋を集めたもの。シートのデザインや使われているレザーに、かの国ならではのセンスのよさを感じる。通信通話、エンターテインメント、ワークスペース、リフレッシュメントエリアなどを完備している。まさに空を飛ぶラグジュアリー・サロンである。

 

 

 

 キャビンは明るく広々としており、シート、照明、サウンド、コネクティビティ、空調など、あらゆる面で優れた快適性が約束されている。インテリアは、こだわりのイタリアン・クラフツマンシップによって仕上げられる。素材、色、シート/ライナーはすべて選択可能。冷蔵キャビネット、タブレットを使ったワイヤレス環境コントロール、スクリーン、テーブルなどの設置も思いのままだ。

 

 デザインチームは、長年にわたって世界中のVIPと一緒に仕事をし、そのリクエストを実現させてきた。AGUSTAのヘリコプターをオーダーすれば、まるで自宅にいるかのようにリラックスできる空間が手に入るのだ。

 

 安全面も完璧である。AGUSTAのパイロットは、レオナルド社が提供する最も進んだシミュレーションとVRデバイスで訓練を受け、専用のソフトウェアで各旅程を細部まで計画し、ヘリコプターにアップロードして、どこへでもスムーズかつ安全に飛行できるように準備している。

 

 AGUSTAヘリコプターには幅広いバリエーションがある。レジャーや人生を楽しむための小型VIPヘリコプターAW109から、スマートなスタイル、快適性を特徴とする小中型AW169、優雅さ、性能の両面においてライバルを寄せ付けない中型AW139など、いずれもマーケットのリーダーとなっている。日本への導入実績も多い。本国ではふたつの可動式ローターを備えた最新のAW609ティルトローターが話題を呼んでいる。

 

 日本では今まで、ヘリコプターといえば人命救助や報道などで使われるものという先入観があった。しかしこれからは、レジャーでのヘリが注目されるだろう。写真のようにファミリーでリゾートへ降り立つということが日常となるはずだ。AGUSTAのヘリコプターが、ラグジュアリー・トラベルのシンボルとして、日本の空を飛び交うのは、もう間もなくのことである。

 

 

 

日本でも増えている
ヘリで行ける豪華リゾート

海外富裕層のリクエストによって、日本国内にも「ヘリコプターで行けるホテル」が続々と誕生している。例えば、ザ・リッツ・カールトン日光(栃木県・日光市)、パーク ハイアット ニセコHANAZONO(北海道・倶知安町)、AMANEMU(三重県・志摩市)、ベネッセアートサイト直島(香川県・直島町)、カノリーリゾーツ白馬(長野県・白馬村)、ホテルリッジ(徳島県・鳴門市)など、そのリストは枚挙に暇がない。(※お問い合わせは各ホテルへ)

The Ritz-Carlton, Nikko

Park Hyatt Niseko Hanazono

 

 

お問い合わせ先

レオナルド日本支社「AGUSTA」TEL.03-5860-9828

www.agusta.com/?lang=ja