HANSEN: WHEN PUNK MET PRECISION

ハンセン:パンクと精確さが出会った時

Thursday, December 19th, 2019

デンマークのパンクレジェンドを起用した

ハンセンのAW19コレクションのキャンペーンほど

ド直球なものはない。

 

by ryan thompson translation miyuki suto

 

 

 デンマークはここ何年か、現代のメンズウエアで注目を集めている。そしてコペンハーゲンは新しい次世代のストリートウエアブラントのハブのようにもなっている。

 

 その中でハンセンは、ノルディックの美学と価値と伝統が核となるメンズウエアブランドを展開している。ヘッドデザイナーのアース・ハンセンの制作プロセスは、衣類との関わり方を表しており、オーセンティックでタイムレスなコレクションを作る間、デザイナーとして自分自身に正直であり続けている。

 

 今シーズン、19AWコレクションを表現するために、ハンセンはワールドプレスフォト受賞、デンマーク生まれのフォトグラファーで友人のエリック・リフナーとコラボレーションし、デンマークパンクロックの先駆者スティーン・ヨルゲンセンを起用した。

 

 キャンペーンイメージから分かるように、ヨルゲンセンは妥協と偽りのないキャラクターだ。彼は本物のミュージシャンで、70年代後半以降のデンマークのミュージックシーンで、変わらず彼自身のままで居続けている。

 

 

 THE RAKEで購入可能なこのコレクションで、アースは考え抜かれたディテールと高品質な素材を使っている。

 

 このコレクションで目を引くアイテムは、ブラックのジークフリードロングコート、プリーツのスーンワイドカットトラウザーとクラシックなピンストライプのアンカーブレザーだ。

 

 ニットウエアは、ブランドの生まれたデンマークという土地に敬意を払い、地元の工芸への敬いを持って作られている。 誠実さと信念はハンセンにとって本物の価値なのだ。

 

 そしてこのキャンペーンを通して彼ら独自の個性を探求するためにリーフナーとヨルゲンセンを招いた事が、このコラボレーションを力強く誠実なものにした。また、シャツとニットに見られる無駄のない仕立てとミニマルなデザインが特徴となっている。