Thursday, December 11th, 2025
ジャヌ東京、盆栽アートで彩るフェスティブシーズン。「TRADMAN’S BONSAI」とコラボ
ジャヌ東京では、盆栽アーティスト集団「TRADMAN’S BONSAI」とのコラボレーションによるフェスティブ企画を、2026年1月15日まで開催中だ。期間中は、館内各所に15鉢の盆栽が展示され、そのセレクションは週替わりで変化。のべ100種類以上の作品が登場し、5階レセプション前には同集団初となる、盆栽で表現したダイナミックな“クリスマス盆栽”も披露される。
4階「ジャヌ グリル」では、盆栽の造形や日本文化からインスパイアされた全5品のフェスティブディナーが登場。重なり合う色彩が美しい、オマール海老や平目のガトー仕立て、蕪の旨みに鴨肉のコクを重ね、ゆずや木の芽を合わせた和風スープ、*真柏の幹を模したマッシュポテトを添えたまつなが牛のメインなど、和の素材を随所に取り入れたコースに仕上がっている。また、「ジャヌ バー」では、「TRADMAN’S BONSAI」のオリジナル松葉ジンやオリジナルの煎茶を使った限定カクテル「Re: Balance」が登場。鮮やかなグリーンの見た目とは裏腹に、ネグローニのエッセンスを感じられる、ホリデーシーズンを彩る一杯だ。
さらに宿泊ゲスト向けには、剪定や植え替えを体験できるワークショップや、住所非公開の東京近郊のアトリエ訪問など、盆栽文化に触れられる特別プログラムも用意されている。伝統と革新が響き合うジャヌ東京らしいフェスティブ体験をこの機会にぜひ。
*真柏=白く枯れた幹と深い緑の葉が織りなす、生と死のコントラストが美しい樹種
text: yukina tokida




