Friday, February 27th, 2026

浅間山を望む螺旋の家。SANUの新建築モデル「HIKE」が軽井沢に誕生

「自然と共に生きる」を掲げ、国内35拠点へと急速に拡大を続けるシェア別荘サービス「SANU 2nd Home」。そのオリジナル建築シリーズの第6弾として、新モデル「HIKE(ハイク)」が発表された。まずは、浅間山を望む立地の「HIKE 軽井沢」の販売が、2026年2月28日(土)11時より共同オーナー型モデルとして開始される。

 設計を手掛けたのは、Puddleの加藤匡毅氏。ハイキングの道中に得られる“気づきや揺らぎ”を建築へと昇華させたこのモデルは、浅間山に向かって開くメガホン状のフォルムと、内部を螺旋状に上がる4層のスキップフロアが特徴だ。水回りからギャザリングスペース、そしてマスターベッドルームへと緩やかに上昇する動線は、登頂を目指すプロセスそのものを愉しむかのような、豊かな時間をもたらしてくれる。

 また、「HIKE」は家族での滞在に最適化された約80平米の「ラージサイズ」となっている。室内には長野県産杉や木毛セメント板など“呼吸する素材”が配され、五感に訴えかける心地よさを創出。リビングと地続きのテラスには水風呂とサウナを備え、眼前に広がる雄大な浅間山を眺めながらのウェルネス体験を日常のものにしている。

 本プロジェクトでは国際学校「イートンハウス」との教育連携や、焚き火台を備えた共用部の新設など、単なる別荘の枠を超えた「暮らしの拠点」としての提案がなされているのも興味深い。都市のノイズを脱ぎ捨て、自然のリズムに身を委ねる。そのための理想的な“余白”が、この軽井沢の地に実装されるのだ。

 

 

text: the rake