チューダー「レンジャー」に36mm＆新色デューンホワイト登場

　チューダーが、ブランドの探検時計の原点である「レンジャー」に新たなバリエーションを追加した。これまでの39mm ブラックダイヤルに加え、待望の36mmサイズと、新色「デューンホワイト」ダイヤルが登場し、より多様なスタイルと装着感を提案する。

「レンジャー」は、1952年に北グリーンランド探検隊が着用した時計に着想を得て誕生したコレクション。堅牢なステンレススティールケース、防水性能、視認性の高いインデックスとアラビア数字を特徴とし、過酷な環境下でも信頼性を発揮するツールウォッチとして高い人気を誇る。

　新モデルは、よりコンパクトな36mm径に加え、温かみのあるアイボリートーンの“デューンホワイト”ダイヤルを採用。夜光入りのブラックインデックスとバーガンディの秒針がアクセントを添え、クラシックなデザインに現代的な軽快さをもたらしている。

　ムーブメントはCOSC認定を受けた自社製キャリバーMT5400（36mm）、MT5402（39mm）を搭載し、約70時間のパワーリザーブを備える。それぞれ、ブレスレットとファブリックストラップがラインナップされ、探検家の精神を現代に受け継ぐ一本として、さらなる人気を集めそうだ。

text: the rake