アジア最大のグランドセイコーブティックが京都・四条通に誕生

　グランドセイコーが、ブランド史上アジア最大となる旗艦ブティック「グランドセイコーブティック 京都」を2025年7月26日（土）、京都・四条通にオープンする。従来の錦小路通の店舗から移転し、総面積約274㎡、地上2フロア構成の新店舗は、世界有数の観光地・京都の中心部にふさわしい風格とスケールを備えている。

　店内は、ブランドメッセージ「Alive in Time」の精神を体現した現代的かつ洗練された空間構成となっており、グランドセイコーが誇る匠の技術と日本美の感性を五感で体験できる場となる。注目は、革新の象徴「エボリューション9 コレクション」をはじめとする最新モデルが揃う専用コーナー。大胆なケースフォルムなど、匠の技による精緻なディテールを間近に感じることができる。また、ラウンジスペースでは、職人による実演やトークイベントの開催も予定されており、ブランドの哲学をより深く理解する場として活用される。

　さらに2階の階段壁面には、東寺の五重塔と〈グランドセイコー〉の獅子の紋章を融合させた、紋章上繪師・波戸場承龍氏による唯一無二のアート作品が展示される。

　伝統都市・京都の街並みに、新たな時の感性を吹き込む場所が誕生する。

text: the rake