Tuesday, April 23rd, 2024
原料はすべて国産小麦 株式会社パレスホテル初となるパン屋「エトヌンク 代官山」が誕生
株式会社パレスホテルが、外販事業において初めて手がけるブーランジュリー「Et Nunc Daikanyama(エトヌンク 代官山)」が、複合施設のフォレストゲート代官山内に2024年4月23日(火)、オープンする。
ブランド名の「Et Nunc」は、英語にするとand now、日本語では「そして今」を意味するもの。焼きたてのパン、旬の食材、そしてパンを楽しみたい今の気持ちなど、さまざまな“今”に寄り添うパン屋でありたいと名付けられたという。
「素材のおいしさを感じるパン」を提供すべく、原料の小麦はすべてベーカリーシェフが惚れ込んだ国産のものを使用。生地に用いられるバターや塩、きび糖も国産に限定するというこだわりようだ。すべてのパンは、店内奥の厨房で作られる生地を使い焼き上げられる。
レシピは同社が運営するホテルで 30年以上腕を振るうベーカリーシェフの星 敏幸氏が開発。ラインナップも非常に多彩で、コーンブレッドやクロワッサン、ハード系の王道パンの他、自家製酵母のルヴァン種を使ったもっちりとした「チャバタ」にあっさりとした粒あんと発酵バターをサンドした「チャバタあんばた」や、スライスしたパン オ ルヴァンに、ミルクとバターだけで味付けした、優しい甘みのグリーンピースペーストを塗り、緑の春野菜をトッピングした「春野菜のタルティーヌ」(季節限定/イートインのみ)など、ホテルで提供されているものともまた異なる、ここでしか味わえないパンが目白押しだ。
テイクアウトだけでなく、イートインも可能。コーヒーや紅茶はもちろん、ワインをはじめとするお酒類も提供されている。
text: yukina tokida