【期間限定で来日】上海の名シェフ ヤン氏の中国料理を東京・六本木で

　グランド ハイアット 東京が、姉妹ホテルである「パーク ハイアット 上海」の総料理長で、中国国内の“料理人ベスト10”にも選ばれたヤン・ヨン氏を中国料理「チャイナルーム」を招き、「ミシュランガイド上海」でも高評価を得ているシグニチャーメニューを中心に、ランチやディナーコース、アラカルトで提供する。シェフ自身がキッチンに立つのは、2024年3月13日（水）～3月17日（日）の期間限定だが、帰国後もランチコースは3月31日（日）まで、ディナーコースは6月30日（日）まで提供される。

　シグネチャー料理である、たっぷりの葱を使用した冷菜「ヤン シェフ特製 葱油がけ蒸し鶏」や、中はしっとり外はカリカリ食感に焼き上げたメイン「牛ヒレ肉のブラックペッパーソース 海苔パウダー添え」など、伝統的な料理法に新しい手法を組み合わせてつくり出すさまざまな料理を楽しめる。

　ヤン氏は22年以上のシェフとしての経験を持つ人物。四季折々のオーガニック食材をつかい、伝統的な料理法に新しい手法を組み合わせ、ローカル文化と料理の伝統を尊重しながらも現代的に仕上げる上海、浙江、江蘇料理を得意とする。季節に合わせて旬の物を食べることを重要視する中国の伝統文化「二十四節気」の考え方に強く影響を受けた氏は、その季節ならではの料理を創造するため、最高の旬の食材を調達することにこだわっている。

text: the rake編集部