Tuesday, January 16th, 2024
新「𠮷兆貞翁」誕生にちなみ お披露目食事会を開催
京都吉兆は、オリジナル純米大吟醸日本酒「𠮷兆貞翁」の素材、仕込み方法などを見直し、2024年春より新しい味わいの純米大吟醸の提供を開始することを発表した。そのお披露目食事会が、祇園の「HANA𠮷兆」にて3月に開催される。
「吉兆」の創業者である湯木貞一の88歳の祝いを記念して誕生した「𠮷兆貞翁」は、岐阜の白扇酒造が造る純米大吟醸。好評のため30年以上作り続けてきたが、「少し甘味が強くなっている」との徳岡総料理長の一言から、杜氏らと話し合い、今までの味を大きく変えることなく、料理の味を邪魔しない、すっきりと上品な味わいの新しい「𠮷兆貞翁」が作られることに。その完成に合わせて開催される本イベントは、徳岡総料理長、白扇酒造の5代目も同席し、新酒を酌み交わしながら語らう食事会となる予定だ。
また同時に、若い世代にも共感してもらえる日本酒、グローバルに支持される日本酒を模索し、日本酒の未来を考えるため、立命館大学食マネジメント学部の学生たちとともに、次世代に向けた日本酒の新たなステージを探求する「日本酒プロジェクト」もスタートする。
イベント日時:3月1日(金)17:30~/3月2日(土)12:00~
会費:¥35,000(税・サ込み)
一般予約開始:2024年1月19日(金)
*写真はイメージです
text: miki tanaka