Thursday, December 28th, 2023
クラブラウンジや客室、バーまで大変身 ウェスティンホテル東京の改装が完了
去る12月4日、ウェスティンホテル東京の改装がすべて終了し、ついにグランドオープンを果たした。フロントや全ゲストルーム、スカイバー「エスカリエ」のリニューアルに加え、エグゼクティブラウンジ「ウェスティンクラブ」とペストリーブティック「パティスリー・バイ・ウェスティンホテル東京」はそれぞれ場所を変えて新たにオープンした。
フロントは、デスクの後ろに大きな窓な設けたことにより、ホテル自慢の庭の緑が作り出す“グリーンウォール”が安らぎを与えてくれるエリアに。ゲストルームは今までのクラシックなヨーロピアン調から、和紙のアートワークや木漏れ日をイメージしたカーペットなどが配された、ホテル周辺の緑と木々からインスパイアされた自然を感じる空間へと変身した。
店名も一新したホテル最上階のバー「エスカリエ」の内装は、かつてこの土地の風景だったビール工場の煙突が着想源に。ブロンズを基調とした落ち着いた空間に、煙をモチーフとした幻想的な照明や、大きな窓に面したカウンター席、プライベート感溢れるソファシートを備えた。注目はThe SG Club監修のオリジナルカクテル/ノンアルコールカクテルを楽しめるようになったこと。この地をイメージした個性豊かなカクテルが揃う。同じく22階に移転したのが、これまで17階にあったエグゼクティブラウンジ「ウェスティンクラブ」。総床面積は425㎡もの広さとなり、ナチュラルなカラーリングで設らえられた、緑と光に溢れる快適なラウンジへと生まれ変わった。
そして1階のメインダイニングに併設されていたペストリーブティックは、ガラスウォールとアイアンの格子に囲まれた、独立した店舗に。新商品も多数登場し、オリジナルのジェラートやシャーベット、チョコレートやフィナンシェ、さらには広東料理「龍天門」のマンゴープリンや日本料理「舞」の料理長が厳選した白胡麻和風ブランマンジェなど手土産に最適なアイテムも豊富にラインナップしている。定番人気商品のシュークリームやクッキー缶もこちらで購入可能だ。
text: yukina tokida