「レストラン西洋銀座」がオープン！26年間愛された名店の味が蘇る

　1987年に日本初のスモールラグジュアリーホテルとして誕生し、ハリウッドスターや政治家、財界の著名人に愛されながらも、2013年に閉館した「ホテル西洋 銀座」。その後は自慢のスイーツや料理を百貨店等で販売してきたが、ついにこの9月、長年培ってきた料理・洋菓子の製法・技術、おもてなしの精神を受け継いだ「レストラン西洋銀座」を銀座6丁目にオープンした。

　インテリアは白やベージュを基調とし、大きな窓から降り注ぐ自然光が明るい落ち着いた空間。ホテル閉館時から大切に保管されていたクリストフルのカトラリーや、四季を花で表したノリタケのオーダーメイドのショープレートなど、ホテル時代から受け継がれているものも数多く使用されている。ディナーで提供されるコース「Menu Héritage（継承）」では、かつてのメインダイニング「レペトワ」のスペシャリテ「温かい自家製スモークサーモン」や、ウエディングだけで提供されていた幻の一皿「海の幸の宝石箱」などの人気メニューを再現。当時の味を再び堪能できるようになった。

　ランチとディナーいずれも予約必須。ランチ営業については9月30日からスタートする。

text: the rake編集部