光と影の明暗で時を知らせる ライカWatch Monochrom Edition

　ライカは、モノクローム写真に賞賛の意を込めた「ライカ Watch」シリーズの新作「ライカ ZM 1 Monochrom」と「ライカ ZM 2 Monochrom」を発売する。これはモノクロ専用カメラ「ライカ M11 モノクローム」からインスピレーションを得ており、時刻を「光と影の明暗だけで描く」ことをテーマにしている。リューズ部分のレッドドット以外のカラーとシルバーのトーンを取り除き、ミニマルさを極めたカラーリングとなっている。反射防止コーティングを施したサファイアガラス製の風防の下には、ブラックのロジウムメッキ、ダイヤモンドカット、サンドブラスト加工を施したインデックスと針が配置されている。文字盤は高強度アルミニウムから削り出されており、耐衝撃性に優れている。ストラップはグレイン加工が施されたブラックカラーのカーフレザー製である。手巻ムーブメントを搭載した「ライカ Watch」は、独特のデザイン言語と斬新なソリューションを組み合わせて、時計の基本的機能を実現させているのだ。ZM 1 Monochromは1,705,000円、ZM 2 Monochromは2,277,000円。

text the rake編集部