シンガポール初のグランドセイコーブティックがマリーナベイ・サンズに誕生

　グランドセイコーは、2010年から本格的なグローバル展開を開始し、世界でも数少ない真のマニュファクチュールにしか成し得ない最高レベルの性能と洗練されたデザインで、世界中で高い評価を得ている。

　そんなグランドセイコーが、去る2月22日、シンガポールを代表するアジア有数の統合リゾート「マリーナベイ・サンズ」のショッピングエリア内に、同国初の「グランドセイコーブティック シンガポール マリーナベイ・サンズ」をオープンした。

　134㎡の広さを有するこの新店舗では、アジア最大級の品揃えを誇るとともに、限定モデルなども豊富に展開。グランドセイコー独自の世界観の中で、独創的なムーブメントと優れたクラフトマンシップによる日本独自の美意識を体感しながら、充分な知識を持つ専門スタッフとともに商品を選べる。

　オープニングセレモニーを主催したセイコーウオッチ（株） 代表取締役社長 内藤昭男氏は「世界でも知識豊富で情熱的な高級時計愛好家の多いシンガポールにて、グランドセイコーの世界を直接体感していただくことができることとなり、大変うれしく思っています。常に世界中から注目を浴びるマリーナベイ・サンズに出店できたことは大変幸運であり、お客様をお迎えすることを楽しみにしています」と語っている。

text: miki tanaka