サイクリングアプリと接続した
初のインドアバイク「テクノジムライド」

　世界100カ国以上で選ばれているフィットネス機器メーカー、テクノジムから、家庭用・業務用で活用可能なインドアバイク「テクノジムライド」が登場する。お気に入りのアプリに接続し、多彩なルートやトレーニングプログラムが利用可能だ。

　テクノジムライドでは、22インチのスクリーンを搭載したオールインワンのバイクにより、サイクリストの憧れのアルプ・デュエズやドロミーティ、アイスランドの高地を走るという没入感のあるインドア体験が可能に。インストールやセットアップの手間なく、1回のログインで、サイクリスト御用達アプリから、エンターテイメントアプリ、そしてアウトドア（またはロード）でのパフォーマンス向上を目的としたトレーニングプログラムなどに簡単にアクセスできる初のインドアバイクだ。

　テクノジムは、1990年代にジャンニ・ブーノのMG-テクノジムプロチームを皮切りに、2000年からはオリンピック公式サプライヤーとして、30年以上にわたってサイクリングチャンピオンとコラボレーションしてきたが、このテクノジムライドは、屋外でのサイクリングを想定し、実際のルートや傾斜を再現して設計された。トレーニングセッションは、適切なパワーゾーンで、世界で最も伝説的な坂を含む数十の仮想ルートに挑戦する事ができ、テクノジムライドのリアルギアを使用してエキサイトな走行体験を実現する。

　また、Technogym研究所が開発した、代謝と神経筋の両方の質を向上させる独自のテクノジム神経筋トレーニングプログラムを選択したり、個人の目標に基づいて完全にカスタマイズされたトレーニングプランを設定することも可能だ。

　さらに静かで、ホームトレーニングに最適。V字型フレーム構造により、50～58+のフレームサイズに相当する。調整可能なペダル・クランクは3つのポジションに設定でき、「ファストボタン」によって、様々なトレーニングモードと使用ポジションに簡単にアクセスできる。

text MIKI TAKANA