Monday, August 29th, 2022

話題のラグスポに
ゴールド×ブラックが登場

 1920年代の高速列車の流線型デザインを取り込んだ、H.モーザーの「ストリームライナー」コレクション。2020年の発表以来、絶大な人気となっている。これまではオールステンレススチールでさまざまなモデルが登場していたが、新作ではケースとストラップを18Kレッドゴールド製とし、さらに天体物理学や航空産業の分野で用いられる革新的なコーティング素材で、地上で最も黒い物質「ベンタブラック®︎」を文字盤に採用し組み合わせた。ベンタブラック®は、扱いが非常に難しいことで知られるが、同社初の試みとしてレッドゴールドのバーインデックスを組み込んでいるのが特徴だ。ブランドロゴすら主張しない控えめなデザインに、息を呑むようなブラックが美しい。

 自社製自動巻きキャリバーHMC 804には、高級時計の代名詞ともいえる複雑機構フライング トゥールビヨンを搭載しており、ゴールド×ブラックと相まって、重厚感と艶やかな雰囲気を上品に醸し出している。まさに、ミニマリズム、ウルトラモダン、タイムレスを体現する、存在感のある新作となった。

 

 

「ストリームライナー・トゥールビヨン ベンタブラック®

自動巻き 18KRGケース 40mm

¥16,775,000(予価/9月発売予定)

 

エグゼス

TEL.03-6274-6120

www.h-moser.com