Wednesday, July 21st, 2021

ダブルストライプをあしらった
「ル・マン クラシック」モデル

 隔年で開催されている世界最大のクラシック・カーイベント、「ル・マン クラシック」。2020年のレースはパンデミックの影響を受けて2021年への開催延期となったが、既に来年2022年の開催、そして最初のレースから100周年となる2023年も特別開催が決定しており、さらなる盛り上がりを見せる。

 2002年からパートナーとしてこのレースに参加しているスイス高級時計ブランド、リシャール・ミルは、今回8作目となる記念モデル「RM 029 オートマティック ル・マン クラシック」を発表した。このモデルは、ミドルケースにホワイトクオーツTPT®、フロントベゼルとケースバックにグリーンクオーツTPT®を用いている。これらは、数百枚のシート状のシリカ繊維を、自動化されたプロセスによって各層間で横糸の方向をずらしながら積み重ねられることで表面にダマスカス模様を生み出し、ひとつひとつに独特の個性をもたらす。フロントベゼルには、ル・マンの特徴であるダブルストライプが大きく施されている。ホワイトクオーツTPT®をグリーンクオーツTPT®ベゼルの12時と6時の位置にはめ込んでつくられており、これはブランド初となる大胆な試みだ。

 スケルトナイズされたグレード5チタン製キャリバーRMAS7は、4時位置にオーバーサイズのデイト表示を備え、独自の可変慣性モーメントローターシステムによってふたつの巻き上げ香箱を駆動する。2時位置には24時間表示を搭載し、24時間のレースを戦い抜いたクルマとドライバーへのオマージュが込められている。クラシック・カーへの情熱が結集した、特別なモデルだ。

 

「RM 029 オートマティック ル・マン クラシック」

世界限定150本

自動巻き グリーンクオーツTPT®×ホワイトクオーツTPT®ケース

40.10×48.15×13.10mm

¥21,670,000

 

 

リシャールミルジャパン

TEL. 03-5511-1555

www.richardmille.com/ja