Tuesday, June 1st, 2021

ジョン スメドレーがふたつ目の
英国御用達称号を授与

 ジョン スメドレーは上質なニットウェアの製造者として、英国皇太子殿下よりロイヤル・ワラント(王室御用達)の称号を授与された。今回の称号は、2013年に英国女王陛下から授かったロイヤル・ワラントに並ぶふたつ目のものとなる。

 ロイヤル・ワラントとは、過去5年間にわたり王室に商品を提供し、現在も継続的に取引を行う会社に対して、実績を認める証として授けられる称号で、その歴史は12世紀にさかのぼる。歴史上、国内で最も優れた取引業者の品が選ばれるだろう、ということから、王室認可の印を巡って業者間で熾烈な競争が繰り広げられてきた。そのため15世紀には称号授与のための部門長が正式に創設され、ロイヤル・ワラントに値する取引業者を慎重に選定し称号を授与している。

 ロイヤル・ワラントの文書は、該当する王室紋章を表示する許可と責任を会社に与えるものであり、これを保持するということは、最高水準のサービス、品質、卓越性という共通の資質を有する証となる。

 ジョン スメドレーは長年にわたって王室に愛され、英国女王陛下は同社工場を二度ご訪問されている。また同社は、持続可能な天然繊維の価値を擁護する「キャンペーン・フォー・ウール」におけるサステナビリティへの取り組みや、英国のクラフトマンシップを支える「クイーン・エリザベス奨学金トラスト(QEST)」など、皇太子殿下と女王陛下が支援される多くの慈善事業にも関わりを持っている。

 ジョン スメドレー社 社長のイアン・マクリーン氏(写真3枚目)は次のようにコメントを発表した。

「弊社の長い歴史の中で最も困難な時代の最後に、この称号を頂くこととなりました。弊社において上質なニットウェアのデザインと製造に関わる全ての者にとって、今回の栄誉は大きな意味を持つものです。社員と株主の士気を高める上で、大変ありがたい刺激となりました」

 

 

リーミルズ エージェンシー

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