Friday, April 30th, 2021

数々のOEMで知られるラルディーニの
夏に最適“リネン&シルク・ジャケット”

 ラルディーニは、1978年に、イタリアのアンコーナ県の町フィロトラーノで、当時18歳のルイジ・ラルディーニと21歳の兄アンドレア・ラルディーニ、19歳の妹ロレーナ・ラルディーニによって設立された。その後カンパニーは高い技術を評価され、ドルチェ&ガッバーナ、サルヴァトーレ・フェラガモ、ヴェルサーチ、ヴァレンティノ、エトロ、バーバリーなどのOEMをまかされ、ビジネスは急成長した。

 この実績がブランドを前進させ、1993年に最初の自身の名前がついたコレクションを発表した。現在のクリエイティブ・ディレクターは、ルイジ・ラルディーニが務めており、彼の服はウールで作られた特徴的なラペルフラワーで区別できる

 このジャケットは、最高級のシルクとリネンをブレンドした生地を使用し、イタリアで製作されており、今シーズンのラルディーニを代表するモデルのひとつである。印象的なネイビーとベージュのカラーパレットは、ジャケットのデザインをさらに引き立てている。3つボタン2つ掛け、パッチポケット、ノッチドラペルで、裏地はついていない。その爽やかな素材感と軽やかな仕立てで、夏に最適な1着といえる。